熱意が伝わりやすい！直接応募

医療機関に直接応募する方法です。転職支援サービスを間に挟まずやり取りや条件交渉を自分で行うわけですが、どういった特徴があるのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

直接応募のメリット

病院などのホームページに掲載している採用情報を基に履歴書や職務経歴書といった必要書類を送付します。また、採用フォームから応募できる場合もあります。直接応募のメリットとしてまず挙げられるのは、熱意を強くアピールできる点ですね。ハローワークなどを介さずに直接応募するということはつまり、その病院に対してピンポイントで興味を持ったということです。他のサービスを使えば効率的に求人を探せますが、あえて直接応募を選んだ応募者に対して採用側は「志望意識が高い人だ」といった印象を持ってくれますよ。電話やメールのやり取りも担当者と直接行うことになるので、その都度熱意や意気込みを伝えられますよね。
また、採用側のコストがかからない点も見逃せません。求人サイトに掲載する場合は広告費がかかります。採用が決まった後に手数料を支払うケースもあるでしょう。しかし、直接応募ならこういった費用がかからず採用できるわけですね。
何度でも挑戦できる点もメリットとして挙げられますよ。直接応募して採用に至らなくても、また次の採用時期になれば応募できます。その間に経験やスキルを積んで備えておくことができますよね。どうしても働きたい職場があるなら諦めずに何度でもチャレンジしてみましょう。

注意点について

人気のある職場は多くの人が直接応募しています。そのため、採用のハードルは高いでしょう。また、掲載している情報が少ないケースも考えられます。必要最低限の情報しか掲載されてない場合は、自力で調べなければなりませんよ。給与や休日だけでなく、具体的な仕事内容や職場の雰囲気を知りたい人は注意してくださいね。
自力で条件交渉をしなければならない点も、慣れてない人にとってはデメリットといえるでしょう。トラブルに発展するのが怖い人はあらかじめきちんと対策しておいてください。加えて、スケジュール調整が大変なのも覚えておきましょう。特に働きながら転職活動をする人は注意してくださいね。

意識しておきたいこと

先ほども述べた通り、担当者とのやり取りを直接行うことになります。そのため、話す内容やマナーも評価の対象になることを忘れず、丁寧に対応するようにしてくださいね。また、同じ求人を長期間掲載している職場は危険です。慢性的に人手不足で、採用してもすぐに離職者が出てしまうような労働環境かもしれませんよ。